【徹底分析!飲食店向けグルメサイト】4大グルメサイトから考える今後の飲食店のインターネット対策!

「ランチのお店探しに何を使うか」というアンケートに対して、6割以上の人が「インターネットを使う」と回答しました。大手グルメサイト「食べログ」による調査です。

今やインターネットは飲食店を経営する人が必ず抑えておかなければならないものです。その中でも、飲食店を探すとなればやはりグルメサイトでしょう。

ここでは様々なグルメサイトをどんなシーンにどんな人に使われているのかなどを中心に徹底比較したいと思います。

 

まずは四大超人気グルメサイトを徹底比較!!

ニュースサイト、カミアプによって実施された、「飲食店を探す時、どんなサイトを参考にしているか」という読者アンケートによると、

1位:食べログ(41.2%)

2位:Retty(16.74%)

3位:ホットペッパーグルメ(15.02%)

4位:ぐるなび(9.87%)

という結果となり、これら4つが多くの人に使われているサイトであることがわかりました。これらの概要を表にまとめてみるとこのようになりました。

 

 

さらにそれぞれのアプリの特徴も紹介したいと思います

業界最大手の知名度を誇る飲食店の味方ぐるなび

広告費をかければかけるほど露出が上がる、飲食店寄りのサイト、飲食店から広告料をもらう「店舗課金型ビジネス」、24時間365日予約受付可能、お店にあったオーダーメイドの販促プランを構築・サポートしてくれる、会員化によるリピート促進が期待される、外国語のページ作成をしている。

 

ランキングとグルメな人の口コミからお店を探せる食べログ

ユーザーの口コミに基づいて店舗を表示する、 ユーザー寄りのサイト、お店を探す利用者から課金をする「ユーザー課金型ビジネス」、ユーザー数No. 1、登録店舗数No. 1、広告枠を設けていてそこに載れば露出アップ、24時間インターネット予約受付可能、店舗ページの情報が比較的充実している。

 

ネット予約とお得なクーポンのホットペッパーグルメ」

クーポンが充実、店舗ページを専門スタッフが作成してくれるため、知識がなくても魅力的なページが作成できる。インターネット予約受付可能、レポートに基づいた継続的な提案・フォロー、若いユーザーが多く、若年層の多い地域では効果大です。

 

精度の高い実名口コミの「Retty」

実名口コミに基づいて店舗を表示する、圧倒的にユーザー寄りのサイト。ユーザーからの信頼が厚い比較的最近できたサイト。登録店舗や利用者数は少ないものの、アクティブ率が非常に高い。

 

その他の変わったアプリ

関西の全てが詰まった、お出かけマガジン「マイフェバ」

関西の情報を集めたWebマガジン。食べ物だけでなく観光情報やおしゃれスポットの情報が満載、現在地付近のイベントなども検索できる。

 

近くの美味しいものを写真で探すグルメ検索「Quippy」

Instagramの料理写真を一覧で表示、徒歩圏内のお店だけを掲載、ワンタップでお店に電話できる。

 

うどん専門グルメサイトudonコンシェル」

うどん店の場所、営業時間、定休日などを詳細に収録現在地から近場のうどん屋がすぐに見つかるお気に入りに登録しておけばいつでもお店情報を呼び出し可能。

 

黒船襲来!?アメリカ発「Yelp」日本に上陸!

 

その他で、目が離せないグルメアプリyelpというアメリカ発のアプリです。アメリカを中心に30カ国以上でサービス展開されていて、月間ユニークビジター数は1億5000万人以上です。

特徴としては、食べログの機能拡張版のような感じ、飲食店以外の場所も検索できる実名と顔の登録を推奨していて、これによりレビューの信頼度がぐんと増しているAR技術を活用した「モノクル」という機能が有名です。

 

まとめ

四大グルメサイトを筆頭に、現在次々と新しいアプリがリリースされています。初めにも述べたように、6割以上の人々がインターネットを使って飲食店を検索する今、これらのサイトを押さえておくことは繁盛のために必要不可欠です。自分の飲食店に合ったグルメサイトはどれなのか、情報収集、契約をしてより多くのカスタマーをゲットしてください。

 

【採用スタイルの違いを考えた】アメリカの大学に飛び級で入学した高校生が感じた労働環境の違い!

日本は総合力重視、アメリカは専門性重視

 

アメリカの採用スタイルは労働者のキャリアに大きく影響してきます。例えば社員が直属の部下を好きに雇っていいとなると、短期間で成果を出すために、即戦力のある人材、つまり他者で同じようなことをすでに経験したことのある人材を採用しようとします。特にベンチャーだと社内にノウハウがないので、経験のある人材を雇わざるを得なくなり、さらにその分野のプロを強く求めます。

すると採用される側は、一つの分野での経験値がより高いことが給与や転職できるポストに影響してくることになるので、他人に負けない専門性を磨こうとします。そして数年おきに会社を転職して徐々にキャリアの階段を登って行きます。

一方日本では、比較的に業界間や職種間の移動について寛容な雰囲気があります。むしろ総合力を持っている人材の方が重宝される傾向があります。日本では、大学で専攻していた分野と就いた職の分野があまり一致していないということがその証拠です。ですが日本には、終身雇用の大企業がアメリカに比べて多いので、そのような職種間の移動をしないという選択をする人が多いことも納得できます。

 

アメリカで就職するにはコネが大事?

アメリカは日本に比べて能力主義で、能力がある人がのし上がれるイメージがありますが、実際採用にはコネが大きく影響します。アメリカではその部署で新しく人を採用する場合、その人の直属の上司が最終的な採用判断をします。もちろん面接は複数人で行いますが、最後は直属の上司が自分の作りたいチームを作る権限を与えられているからです。となるとその上司が信頼する人がこの人はいいと言って紹介してきた人や、上司が出た学校の後輩だと、安心感があるので採用されやすいのです。だから結果としてアメリカの採用ではどこか中途でコネがある人の方が圧倒的に有利になります。これは大企業、グーグルだろうとアマゾンだろうと同じなので、アメリカで就活することを考えている人はとにかく人に会って紹介をお願いすることをした方がいいかもしれません。

 

アメリカの時給は日本の二倍!?

全ての人がお金のために働いているわけではないでしょうが、やはり短時間でお金を多く稼げて悪いことはありません。その方がより多くの自由な時間とお金を手にできるのですから。日本の最低賃金の全国平均額を見てみると、最新のもので798円となっている。一方アメリカのそれを見てみると、例えばカリフォルニア州では現在の最低賃金は10ドル50セントとなっています。これは日本円にして、約1200円です。

それだけでなく、今アメリカでは「Fight for $15 (15ドルを求める闘い)」を原動力とし、各地で最低賃金を15ドルに引き上げようとする動きがあります。この動きは全米に広がり、昨年にはついに14州で段階的に時給15ドル(約1680円)まで最低賃金を上げることが決定されました。となるとそれらの州の最低賃金は日本のそれの二倍以上となります。これが日本とアメリカの労働者の間にどれだけのモチベーションの差を生んでいるかは言うまでもりません。

 

日本人は本当に働き過ぎなのか

日本人は外国人に比べて働き過ぎだとよく言われるが実際のところはどうなのでしょうか。まず1日あたりの平均労働時間から比較してみると、日本は7.27時間、アメリカは7.45時間となっていて、むしろアメリカ人の方が長く働いている計算になります。

大きく異なるのは、時間外労働に対する価値観です。アメリカにはまず残業という概念がほとんどないに等しいです。アメリカでは短時間にどれだけの成果を残せるのか、ということが重視されます。限られた時間の中で仕事を終えられなければその時点で負け、能力がないのだとみなされます。逆に日本ではより長く働くことが良いと捉えられがちです。残業をして長く働く労働者の方が良いと捉える企業が多いです。

つまりアメリカの方が人材に対する見方はシビアですが、働き方としてはオン・オフの切り替えがはっきりしていて、仕事に対するモチベーションが高く保たれやすい、一方日本はその逆という形になります。

 

まとめ

人の働き方の好みは十人十色です。アメリカのようなスタイルが好みの人もいれば、逆に日本のようなスタイルが好みの人もいるでしょう。でも大多数の人はこの二つに属していないでしょう。世の中には人の数だけ働き方の好みがあります。そして人はその好みに合わせて自由に働き方を決めていけるべきだと私は考えています。デイワークはこれからの時代の労働の形の一つを提案しています。

【未来の仕事はお金のためじゃない!】ベーシックインカムにみる本当の働き方改革

最近は「働き方改革」という言葉が騒がれていますね。 「働き方改革」といえば、自社内/自社外から変えようと多くのITベンチャー企業が取り組もうとしています。 今回はそんな「働き方改革」においてもっとも有力と言われている「ベーシックインカム」について調べ、実際に日本で取り入れるならどのような展開があるのか考察してみようと思います。

 

ベーシックインカム?        なにそれ美味しいの?

 

ベーシックインカムを大きくとらえると以下の2点になります。

①無条件で、生活をしていくうえでの最低限の現金(約8万円)が国からもらえる

②ある程度の命の保証をしていた保険制度がなくなる

この2点を踏まえた上で、ベーシックインカムの実例と今後日本がベーシックインカムを取り入れてていくうえでのステップを見てみようと思います!

 

ムーミンみたいな生活に憧れる!     ベーシックインカム導入で変わるフィンランド

 

実際に海外ではベーシックインカムを国民数名に実験として行うと発表した国もある。

その中でもフィンランドは規模も期間も長く、ランダムで選ばれた2000名の失業者に対して日本円で約7万円/月を2年間支払うと発表し、2017年1月より実験が開始されている。

そんなフィンランドの雇用事情はどうなっているのでしょうか?

日本では大学を卒業したら1つの会社に就職するというのが当り前になっています。ですがフィンランドでは、新卒の学生を長期雇用するのではなく短期雇用で様子を見ます。それで実際に契約期間の数カ月~数年を経たのちに再度契約更新するかの話しになるわけです。

すると短期雇用期間に出せる限りの成果を出そうとします。それによって評価を得ることができれば再度契約更新へと至るわけです。

成果にこだわる風潮+成果を出すうえでの最低限の生活を保証するお金

この2点が合わさることによりフィンランドはより生産性の高い仕事が増えていくと予想されます。※国全体がベーシックインカムを導入しているわけではありません。

 

日本での「働き方改革」にはベーシックインカムだけでは足りない!

 

では、日本でもベーシックインカムを試験的に行ってみれば良いじゃないかと思いませんか?実際にいま日本で試験的に導入しようという動きはありません。

なぜ日本では難しいのか。 国民側を見た時にあげられる理由の1つにベーシックインカムと付き合った自分の生き方がわからない」というのがあると思います。「月8万円貰ったら、仕事を辞める?でも辞めて何する?今の生活って8万円で足りるっけ?」という不安があるのではないでしょうか?

ベーシックインカムの根本とは少しずれてはしまうものの、ある仮説をたてました。

それは、「働きながら、自分のやりたいことをやりながら、休みながら、最低限のお金は国から貰う」というライフスタイルになれば、前提に食べていけるだけのお金があるという安心の元、夢を諦めず追いかけながら、少し贅沢をできるように働きながら、体の休息も取ることができれば、日本でもベーシックインカムが導入できるのではないかというものです。

 

今の日本人の平均的なライフスタイルと、仮説上でのライフスタイルはこのような違いになります。

現在:週5日働く 週2日休む

未来:週3日夢を追いかける 週2日働く 週2日休む +約8万円のお金がもらえる

ここで疑問に思うのが、週2日だけ働ける会社なんてあるのか?そんなに休んでたら会社をクビになるぞ!というものでしょう。 ここでいう週2日働く、はいまの会社に就職して働くものとは異なります。

例えば、「街中にあるカフェで1日だけ働く」ことができれば容易に週2日働くことができます。その働き方はアルバイトでもない派遣でもない、自分の自由な時に必要なだけ働くことができるのです。

そして、週2日働く(1000円/時×8時間/日×8日/月=6万4000円)+月8万円=14万4000円では足りない!という人は、夢を追いかける中でお金を生みだせばいいのです。

また14万4000円で月の生活は十分だという人は、お金を生みだせなかったけどやりたかったこと、実現したかったことに週3日も時間が割くことができるのです。

このようなライフスタイルを目指すには、まず「街中にあるカフェで1日だけ働く」 デイワーク(日働き)が問題なく行える仕組みが必要になってきますね!

 

いかかでしたか?

ベーシックンカム/デイワークという考え方/働き方も良いかもしれません。日本での「働き方改革」 この言葉がどこまで意味を成すのか今後が楽しみですね。