リピート率の高い飲食店はいかにして生まれるのか?また来たいと思わせるお店作り!

前回、飲食店の集客アップについて書きましたが今回はお客さんのリピート率について書いていきたいと思います。

新規の集客をするだけでなく常連さんを集客することが重要です。どんなにたくさん新規のお客さんを集客できたとしても長期的に考えてリピーターがいるのといないのとではお店の売り上げが大幅に変わって来てしまいます。一体どのような点に気を付ければリピート率の高い飲食店に生まれ変わるのか見ていきましょう。

 

接客

 

一番お客さんに印象を与えやすいのは接客です。お店に入った時、一番最初に聞くのは店員さんの「いらっしゃいませ!」という元気な声は第一印象を良くするために非常に大事です。

また、接客に関してはお客さんの受ける印象に気を使うべきです。例えば、食べ終わったのを確認したらすぐにお皿を下げに行くという一つの行為でも、テキパキしていると感じる人もいれば早く帰れと言われているような感じがするなど、その他にも真逆の受け取り方をする場合が多々あります。

人は最後に受けた印象を後に多く思い出すことがあります。最後のお見送り時にマニュアル通りの「ありがとうございました!」以外の感謝の言葉を使ってみるとお客さんがまた来たいと思うかもしれません。例えば、「またいらしてくださいね!」や「ご満足いただけましたか?」などの一風変わった言葉をかけられるだけでも案外お客さん側は印象に残るものです。

 

料理の味

 

提供された料理の味が悪い店にまた来たいと思う人はほとんどいないでしょう。 お客さんが料理を残すことが多かったり、ネットでのレビューが低かった場合はレシピを見直してみましょう。盛り付けに気を遣うだけでも印象が変わってきます。例えば、ラーメンやサンドイッチなどの、盛り付けに普段は気を遣わないようなメニューにも何かひと工夫してみても面白く、会話のきっかけを作れるかもしれません。会話のきっかけが作れればその流れでまた行こうとなるかもしれません。

 

 

お店の雰囲気

 

お店の雰囲気にも気を配りましょう。カフェなら落ち着いた照明の広すぎない落ち着けるスペース、レストランなら高級感のある上品に料理を食べられるスペース。

また、お店の雰囲気は内装だけではなくスタッフが作っていくものでもあります。接客について元気な声は第一印象を良くすると言いましたが、落ち着いた雰囲気のカフェでは雰囲気を壊してしまう可能性もあります。

食事をする際に食器についたシミや、洗い流せなかった皿のゴミなど気にならない人などいません。口にするものですのでそこは徹底的に管理しましょう。また、バッシングの際にもしっかりと机を拭くようにしましょう。

また、店内の埃やゴミなどお客さんが見る場所は開店前にしっかりと掃除をしましょう、埃や汚れををみてたべるご飯がおいしい!なんていう人はいません。

 

レビュー

 

自分の店の接客が悪いのか味が悪いのか店の清潔感がないのかなど評価をインターネットで調べることができます。レビューやSNSを活用することはこういう場合にも大事になるでしょう。毎日確認しましょう。

リピート率をあげる時に大切で考えることはお客さんがまた来ようと思える理由をつくるということです。接客や味や店の雰囲気もそうですが、ほかにもライス大盛り無料!(次回ご来店時有効)とか。次来た時から有効になるクーポンなどはとても良い理由づくりになります。

 

まとめ

前回に引き続き飲食店の集客について書いていきました。リピート率が高いと低いとでは売り上げが全然違います。お客さんがまた来たいと思えるお店づくりをすることを常に続けていきましょう。